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８月上旬からアメリカに渡るので、今は毎日教習所に通っています。
アメリカは車社会なので、免許は必須・・・ この４月にルーマニアからアメリカに１週間ほど行きましたが、その道の広さに驚きました。
私が次に移籍するバレエ団はBallet Arizonaというアメリカ合衆国の南西部のアリゾナ州の州都フェニックスに本拠地を置くバレエ団です。
アリゾナと言えば、グランドキャニオン。
帰国してから、次はどこに所属するの？と聞かれ、今度はアリゾナに行く。と答えれば「アリゾナ、、砂漠・・？なんでそんなところに行くの？」と言うような反応も多いのですが、州都のフェニックスは、全米でも５番目といわれている大きな街です。
４月にフェニックスを訪れたときは、ロス経由で入ったのですが、ロスから約一時間、機内から外を眺めているとひたすら砂漠のような広大な地・・たまにサボテンのような植物や岩があったり・・・
そんな砂漠のような地から急に高層ビルの立ち並ぶ街が見えはじめ、不思議な感じ。それがフェニックスでした。
バレエ団は、元ニューヨークシティバレエのプリンシパル、Ib Anderson監督が率いるクラシックを主とするカンパニーです。
シーズン最初の作品は、私の大好きなジゼル。そして、くるみ割り人形と続き、年明けはロミオとジュリエットです。
新しい国でどんなライフスタイルになるのか、とても楽しみです。
が、アリゾナバレエの契約内容やスケジュールをみてみると、今までの国とあまりにも違いすぎて、馴染めるのか、少し不安もあります。
しかし、ルーマニアで２シーズン過ごしたという経験はものすごい自信になっています。
あの国でなんとかやってこれたのだから、大丈夫・・・・と 若い時の苦労は買ってでもしろ。とかいうことわざは、こういうことでしょうか・・。
