今日は私が所属するONBのオープンオーディションでした。
さかのぼること1週間。
監督の部屋に呼ばれ、私もそのオーディションに参加するように言われました。
新監督が言うには、彼のダンサーへの評価の仕方は前監督とは違うので、先シーズンからいるダンサー、新しいダンサーに関わらず、ダンサーの査定をし直したい。とのこと・・。
一瞬、最悪の場合はクビ・・・と頭をよぎりましたが・・ここで、「なぜ今更やり直し?!」と食い下がってもイチemployeeで外国人の私が幹部の決定事項を変えることはできません。
その時は承諾し笑顔でオフィスを退散・・。
あーでも、去年オーディションして入った劇場でまたオーディションするのか・・・こんなことってあるんだなー・・・・と、少し不安になりましたが、でもこれも試練です。
それに、オーディションがなければほとんど関わりのない新監督にしっかり見てもらえる機会もシーズン早々滅多にありません。捉えようによってはチャンスでもあります。
普段の舞台では観客に芸術的な時間を楽しんでもらうために練習に取り組みます。
でもオーディションでは、自分の技術、ポテンシャル、音楽性などすべて評価されることを前提にオーディションに向けて練習します。
普段ないような違った目的の為に、目標を持って(1週間ですが・・)取り組めたことは自分のプラスになったと思います。
結果は先シーズン同様、ソリスト契約でした。ひとまず安心です。ソロパートを少しでも多く踊らせてもらい、よい経験を積めるようにまた明日から頑張ろうと思います。
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