このシーズン最後のプロダクションは野外での公演です。
確かシーズン始まりもフリーチケットでパークショーを行いましたが、今回は違います。
大きな特設ステージの前にはテーブルとイスのセットが何組も設置されてあり、チケットを買っていただいたお客さんはその席で、ワインなどドリンクサービス着きでバレエを鑑賞できるようになっています。
何とも斬新な、、でもこれがかなり評判が良いようで、去年試しにやってみると バレエ団にとってはかなりの収益だったそう。そして、今年も期待に応え、2年目の長期野外公演期間に入りました。
ドレスリハーサル含め約20回の舞台で3週間。これからシーズン最終日の6月1日まで、ほぼ毎晩公演になります。
2週間前のAll Balanchineに比べたら内容も、体力的にもかなり楽だけど、野外・・というのが。。ダンサーにとっては厳しいです・・パークショーの時と同じく、リノリューム(バレエ用のフロア)の状態や、ライトに集まってくる虫たち・・ いつも気にしなくていいことが気になって仕方なくなるのです。
去年のパークショーではバランシンのセレナーデをやったのですが、芝生にマットを敷いて、星や月をバックにバレエを見るなんて最高だ(しかもフリーで・・)。って思ってくれたお客さんもたくさんおられたと思います。
でも、舞台上では、ポーズで立っている時にある女の子の衣装のスカートに大きなカナブンがとまり離れなくなって内心パニックになったり、笑いをこらえたり、大変でした。
後15回、何が起こるのか。。。
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