日曜日は白雪姫に出ました。
場当たりも開演前の数分のみだったので、ステージに出ると頭が真っ白になるかと思いましたが、意外とそれは大丈夫でした。
普段から本番前の準備というのは念入りにやればやるほどいいと信じていたので、今回は急遽の代役の為、準備期間が短くすごく緊張していました。
でも、この作品はたくさんの子供たちがウサギやリスやキノコの着ぐるみを着て登場します。子供たちはものすごく楽しそうでこれ以上楽しいことはないってほどの笑顔で舞台で踊っているので、もうそれだけで可愛くて観客も喜んでいました。バレエ・・と言うよりShowという感じでここで緊張してるのは私ぐらい・・と思うと、余計な緊張はなくなり振り付けを忘れるという最悪の事態を免れました。
snow white scenery
from the wing, during performance
舞台終了後、同じ楽屋のダンサーに「もうこんな経験はしたくないな」と言うと「ここではこんなことしょっちゅうよ。今までやらなかったことがラッキーだよ」と反されました。
言われてみれば、この劇場の経験豊富なソリスト達はみんなすごい度胸です。
先シーズンに「ラ・バヤデール」という作品で主役のダンサーが本番2日前に病気になった時も、代役のダンサーは2日で全幕をリハーサルし、踊り慣れていない相手役と一度も失敗することなく舞台をつとめました。
きっと私ならプレッシャーに押しつぶされていたことと思います。
彼女は私と同じ年ですが、何でこんなに舞台前の精神力に違いがあるのか。私が思うには全部、「慣れ」なんだと思います。
若い頃にどれだけ大変でも、いろんな経験を積んでそれを克服する方法を身に着けるか。これが大切なんだと思います。
苦手なことや嫌と思うことをやらないでいると、いつまでも状況を自分の力で変えることができないし良い結果にもっていけないんじゃないかなと思います。
若いころの経験って本当に大事だと思います。
2011年10月31日月曜日
2011年10月28日金曜日
今週2
一昨日、先生にバレエ団の持ち作品の白雪姫のDVDを渡されて、これを明日までに全部覚えてくるように。と言われました。
怪我で出演できなくなったダンサーの代役で、本番は今週の日曜、リハーサルはたったの3回です。
役は白雪姫の友人ですが、白雪姫のストーリーのなかに小人は7人出てきても、友人って出てこなかったし、、そんなに大変な役ではなさそう。と思ってDVDを見てみると、それはそれはハードな振り付けでした。
この劇場の白雪姫はどちらかというと子供たちの為のバレエで客層は8,9割が子供達と親。
子供達の為のバレエに、こんなテクニックが必要なのか・・と言うほどの難しいものでした・・。
音の取り方も難しいし、何よりも3回のリハーサルではかなり不安が残ります。。。
明日も通し稽古です。
今日はジゼルの本番でした。このシーズン12月までは最初で最後のジゼル、私は出演しませんでしたが、みんな、特に2幕のアンサンブルが素晴らしかったです。今年からジゼルのアンサンブルを指導する先生が現役のプリンシパルに代わり、彼女の指導はすごく厳しく妥協がありません。リハーサルではみんな何度も何度もやり直しさせられていて体力的に辛そうでしたがが、先シーズン見た時よりも見違えるほどきれいになっていて、指導する人が変わるだけでこんなに変わるのかと驚きました。最後は観客も総立ちで拍手していました。
怪我で出演できなくなったダンサーの代役で、本番は今週の日曜、リハーサルはたったの3回です。
役は白雪姫の友人ですが、白雪姫のストーリーのなかに小人は7人出てきても、友人って出てこなかったし、、そんなに大変な役ではなさそう。と思ってDVDを見てみると、それはそれはハードな振り付けでした。
この劇場の白雪姫はどちらかというと子供たちの為のバレエで客層は8,9割が子供達と親。
子供達の為のバレエに、こんなテクニックが必要なのか・・と言うほどの難しいものでした・・。
音の取り方も難しいし、何よりも3回のリハーサルではかなり不安が残ります。。。
明日も通し稽古です。
今日はジゼルの本番でした。このシーズン12月までは最初で最後のジゼル、私は出演しませんでしたが、みんな、特に2幕のアンサンブルが素晴らしかったです。今年からジゼルのアンサンブルを指導する先生が現役のプリンシパルに代わり、彼女の指導はすごく厳しく妥協がありません。リハーサルではみんな何度も何度もやり直しさせられていて体力的に辛そうでしたがが、先シーズン見た時よりも見違えるほどきれいになっていて、指導する人が変わるだけでこんなに変わるのかと驚きました。最後は観客も総立ちで拍手していました。
2011年10月23日日曜日
今週
今月は暇だと思ったら舞台はセレナーデにしか出ていませんでした。
昨日シーズン初めにオーダーしていたトウシューズがやっと届きました。
今まで、トウシューズでクラスをするのはバレエシューズの時よりもやる気とエネルギーがいるなと思ってたけど、ゲイナーに変えてからは、これがないとクラスを受けられないほどです。
他のトウシューズとは違い形状記憶の素材を使っているので、つま先も伸ばしやすいし、ジャンプもかなり楽です。
でも、これから筋力をつけていかないといけない若いダンサーは、ゲイナーオンリーにしてしまうと、足が甘やかされてしまうかも・・と思います。
そして今日は友達が出ている舞台を見に行きました。彼はバレエ団のアンサンブルですが、月2,3度あるキッズショー(子供のための舞台にも)ダンサーとして契約しています。結構な頻度で舞台もあるし、バレエ団のリハーサルと並行してのリハーサルは大変だと言ってますが、普段ソロを踊る機会がない彼にとって、村人その1ではなく自分に役名があるソリストを出来ることは勉強になると言っています。
今日は、劇場の中の特設ステージで「真夏の夜の夢」でした。
2011年10月17日月曜日
ジュリエット
今年12月までの劇場のバレエ演目は、海賊、眠りの森の美女、バランシンのセレナーデ、ジゼル、白雪姫、ドンキホーテ、アンナ・カレーニナの7作品。
コンテンポラリーはイリ・キリアンのfalling enjel、Edward ClugのTango とradio and julietの3作品です。
私はモダンが苦手でどの作品にも出させてもらってないのですが、この3作品全て苦手にもかかわらず是非やってみたいと思うほど魅力的な作品です。
一番好きな作品はradio and julietです。とにかくカッコいい。
ジュリエットを踊っているバレエ団のソリストの女の子は去年の初演までモダンは好きじゃなかったといいます。振り付けの段階でも今までやってきたクラシックの基本を崩していくような感覚があり、自分は向いてない。と落ち込んだそう。でも、振付家のEdwardさんから直接指導を受け、取り組むうちにクラシックとはまた違った舞台の楽しみ方があることを発見したと言っていました。そしてそれはジゼルを踊るときでも、眠りを踊るときでも役立っているそうです。
リハーサル
onbじゃありませんがradioのデュエット
コンテンポラリーはイリ・キリアンのfalling enjel、Edward ClugのTango とradio and julietの3作品です。
私はモダンが苦手でどの作品にも出させてもらってないのですが、この3作品全て苦手にもかかわらず是非やってみたいと思うほど魅力的な作品です。
一番好きな作品はradio and julietです。とにかくカッコいい。
ジュリエットを踊っているバレエ団のソリストの女の子は去年の初演までモダンは好きじゃなかったといいます。振り付けの段階でも今までやってきたクラシックの基本を崩していくような感覚があり、自分は向いてない。と落ち込んだそう。でも、振付家のEdwardさんから直接指導を受け、取り組むうちにクラシックとはまた違った舞台の楽しみ方があることを発見したと言っていました。そしてそれはジゼルを踊るときでも、眠りを踊るときでも役立っているそうです。
リハーサル
onbじゃありませんがradioのデュエット
2011年10月8日土曜日
タタミ
バレエ学校を卒業後、たくさんオーディションを受けて、もう無理かも・・とあきらめかけたときにやっと受かった海外のバレエ団はカナダでした。
当時は今までずっとやってきたことを仕事にできるなんて本当に信じられなくて嬉しかったことを覚えています。同僚や先輩にも恵まれてすごく楽しい毎日でした。
でも、バレエ団や日常に慣れればなれるほど、その環境が当たり前になって、ないものねだりをし始めました。
だんだん物足りなさや不満が出てきて、最後にはそこでの毎日は辛いものになりました。
ツアーカンパニーだったので、長旅のストレス。踊る役柄や振り付けへの不満。監督への不満。。など・・
その時の私の最終決断は、バレエ団を去る。ことでしたが、、結局は移籍先のバレエ団で同じ問題にぶつかりました。
あのころに文句ばかり言わず、与えられた環境の中から自分がやれることを見つけようとしていたら、たとえ移籍先でも同じ問題にぶつかって二度足を踏むことはなく、その環境の中でバレエに専念することが出来たと思います。
今朝すごく懐かしい夢を見ました。畳のバレエ教室の夢です。
私が15歳まで通っていたバレエ教室は地元の集会所の和室。フロアは床やリノリウム(バレエ専用のフロア)じゃなくて畳でした。
バーもなく、窓枠を代わりにし、鏡もなかったので、夜、窓のガラスに映るシルエットが代わりでした。
トウシューズで立つと滑るし、沈むし、畳のつなぎ目に引っかかるしで、今から考えるとよくやってたよな、自分・・・・と思います。
でもその頃は、ただ夢中になって目標の発表会とかコンクールの練習をしてた記憶があります。
数年前の自分と比較すると、どんな環境でも頑張れる強さというのは子供のころの方があったように思います。
まぁ、子供のころとは話が違うかもしれないけど、文句を言い出したらきりがないのは同じですよね・・。
まずは、自分の周りにあるものに感謝して有意義に使う方法を考えないと前には進めないなぁと感じました。
当時は今までずっとやってきたことを仕事にできるなんて本当に信じられなくて嬉しかったことを覚えています。同僚や先輩にも恵まれてすごく楽しい毎日でした。
europe tour
in canada
stage
だんだん物足りなさや不満が出てきて、最後にはそこでの毎日は辛いものになりました。
ツアーカンパニーだったので、長旅のストレス。踊る役柄や振り付けへの不満。監督への不満。。など・・
その時の私の最終決断は、バレエ団を去る。ことでしたが、、結局は移籍先のバレエ団で同じ問題にぶつかりました。
あのころに文句ばかり言わず、与えられた環境の中から自分がやれることを見つけようとしていたら、たとえ移籍先でも同じ問題にぶつかって二度足を踏むことはなく、その環境の中でバレエに専念することが出来たと思います。
今朝すごく懐かしい夢を見ました。畳のバレエ教室の夢です。
私が15歳まで通っていたバレエ教室は地元の集会所の和室。フロアは床やリノリウム(バレエ専用のフロア)じゃなくて畳でした。
バーもなく、窓枠を代わりにし、鏡もなかったので、夜、窓のガラスに映るシルエットが代わりでした。
トウシューズで立つと滑るし、沈むし、畳のつなぎ目に引っかかるしで、今から考えるとよくやってたよな、自分・・・・と思います。
でもその頃は、ただ夢中になって目標の発表会とかコンクールの練習をしてた記憶があります。
数年前の自分と比較すると、どんな環境でも頑張れる強さというのは子供のころの方があったように思います。
まぁ、子供のころとは話が違うかもしれないけど、文句を言い出したらきりがないのは同じですよね・・。
まずは、自分の周りにあるものに感謝して有意義に使う方法を考えないと前には進めないなぁと感じました。
2011年9月26日月曜日
プロ
22日、BalletGalaがありました。
バレエ団の今シーズンの活動資金を上げるため、新芸術監督がONBのメンバーを中心に企画したものです。
メインのロイヤルバレエからのゲスト、,David Makhateliさんは圧倒的な存在感でとても素敵でした。
本番までの3日間一緒に朝のクラスを受けることができたのですが、スタジオの中では「背が高くてカッコいいなー」という印象。
でも、前日のステージリハーサルや本番では、放つオーラに鳥肌が立ちました。
それは、ジャンプが高いとか、何回転回ったとかいう確かなテクニックはもちろんなのでしょうが、それよりも彼が登場した時の雰囲気、歩き方、視線、などに心を奪われるような感覚でした。
それと、もう一人心に残る人がいました。今回の公演の演目の中でただ一人踊らず、バイオリン演奏でゲストとしてこられた人です。
私はその曲を聞いたことすらなかったのですが、あんなに小さな木でできた楽器からこんなにもいろんな表現ができるものかと驚きました。
きっとあの人はバイオリンさえあれば一生しゃべらなくても自分の思ってることをなんでも伝えられるんどろうな・・と思ったほどでした。
こんなに豊かな表現ができるようになるまでには彼女自身にいろんなことがあったはず・・と思いながら舞台袖で彼女の演奏に聞き入っていました。
後で聞かされてめちゃくちゃビックリしたのですが、彼女はたったの14歳。
公演前日の舞台リハーサル。
舞台袖でウォームアップしているダンサーや、次の演目の準備をしている大勢の舞台スタッフがザワザワしているなか、彼女は伴奏のピアノと自分の音だけを聞き、深い音色を響かせていました。演奏の最後には周りでうるさくしていた人達は彼女に見入っていたほど。
14歳って中学2,3年生ですよね・・。
ステージで見る限り、彼女は成熟した女性にしか見えませんでした。
それは見た目が大人っぽいということではなく、一旦ステージに立ったら、周りがどんな環境でも自分の世界に入り込むことが出来る集中力が彼女をそうみせているんだと感じました。
プロとして大事なことを教わったように思います。
バレエ団の今シーズンの活動資金を上げるため、新芸術監督がONBのメンバーを中心に企画したものです。
メインのロイヤルバレエからのゲスト、,David Makhateliさんは圧倒的な存在感でとても素敵でした。
本番までの3日間一緒に朝のクラスを受けることができたのですが、スタジオの中では「背が高くてカッコいいなー」という印象。
でも、前日のステージリハーサルや本番では、放つオーラに鳥肌が立ちました。
それは、ジャンプが高いとか、何回転回ったとかいう確かなテクニックはもちろんなのでしょうが、それよりも彼が登場した時の雰囲気、歩き方、視線、などに心を奪われるような感覚でした。
それと、もう一人心に残る人がいました。今回の公演の演目の中でただ一人踊らず、バイオリン演奏でゲストとしてこられた人です。
私はその曲を聞いたことすらなかったのですが、あんなに小さな木でできた楽器からこんなにもいろんな表現ができるものかと驚きました。
きっとあの人はバイオリンさえあれば一生しゃべらなくても自分の思ってることをなんでも伝えられるんどろうな・・と思ったほどでした。
こんなに豊かな表現ができるようになるまでには彼女自身にいろんなことがあったはず・・と思いながら舞台袖で彼女の演奏に聞き入っていました。
後で聞かされてめちゃくちゃビックリしたのですが、彼女はたったの14歳。
公演前日の舞台リハーサル。
舞台袖でウォームアップしているダンサーや、次の演目の準備をしている大勢の舞台スタッフがザワザワしているなか、彼女は伴奏のピアノと自分の音だけを聞き、深い音色を響かせていました。演奏の最後には周りでうるさくしていた人達は彼女に見入っていたほど。
14歳って中学2,3年生ですよね・・。
ステージで見る限り、彼女は成熟した女性にしか見えませんでした。
それは見た目が大人っぽいということではなく、一旦ステージに立ったら、周りがどんな環境でも自分の世界に入り込むことが出来る集中力が彼女をそうみせているんだと感じました。
プロとして大事なことを教わったように思います。
2011年9月18日日曜日
休日
シーズンが始まって以来、オーディションやり直しの騒ぎで1日しか休みがなかったことに気が付きました・・。
昨日と今日は2連休。
でも、散らかった部屋を掃除したり洗濯したり、1週間分の買い物したりで1日はあっという間に過ぎてしまいます・・。
地元のスーパー・・観光客を装って撮影・・・
豆腐に見えるけどチーズ
量り売りのおばちゃん
ほとんどのスーパーは量り売りが多いです・・なのでルーマニア語で200g,などの単位はここで覚えました・・w
今週はバレエガラがあります。ゲストにロイヤルから David Makhateliさんが来られます。
一緒にクラスを受けれるのか・・今から楽しみです。
昨日と今日は2連休。
でも、散らかった部屋を掃除したり洗濯したり、1週間分の買い物したりで1日はあっという間に過ぎてしまいます・・。
地元のスーパー・・観光客を装って撮影・・・
豆腐に見えるけどチーズ
量り売りのおばちゃん
ほとんどのスーパーは量り売りが多いです・・なのでルーマニア語で200g,などの単位はここで覚えました・・w
今週はバレエガラがあります。ゲストにロイヤルから David Makhateliさんが来られます。
一緒にクラスを受けれるのか・・今から楽しみです。
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