2011年8月28日日曜日

BYEBYE JAPAN

どんな一年に出来るでしょうか…

設定した目標に向けて今シーズンも頑張ってきます。

今回は夜発便です。夜の関空。

雰囲気が違う……

機内で寝れるでしょうか…

2011年8月23日火曜日

・・・

パソコンを開く間もないくらい忙しい1週間でした。

気がつけば、ルーマニア出発まで後数日・・・・

急な芸術監督の交代で9月には急遽オーディションがあるようです。





さて、、出発まであと少し、また頑張れるようにコンディションを整えます。こんなに長い間日本にいられたのは何年ぶりだろう。お仕事もさせてもらって、いろんな人に会うことが出来ました。とても充実した夏休みでした☆

それではまた向こうから・・・

2011年8月14日日曜日

今後の目標・・・

毎日練習に仕事にバタバタしている間にルーマニアに戻るまであとわずかになりました。
でも、シーズン初舞台は9月24日なのでゆっくりリハーサルできそうです・・・







数日前、テレビをつけたら時代劇がやっていました。

何気なく見ていたら、武士とある若い女性の出会いのシーンでした。。
その1シーンしか見なかったのですが、武士が何か言ったのに対して、その女の人が
「そうではないですよ」と、その武士が言った言葉を否定するという内容でした。


一見、極普通でありきたりのシーンだったのですが、、その若い女性役を演じていた女優さんの
「そうではないですよ」・・・・そのたった一言にすごく違和感を感じました。

なぜかと考えると、それはその女優さんの役作りにあるんじゃないかなぁって思いました。

その時代劇は何時代を舞台としていたかはわかりませんが、少なくとも数百年前、、現代社会からは想像がつかないほど、男女の格差はあり、女は男の影に隠れて生きる。というような時代背景だったと思います。

でもその女優さんの「そうではないですよ」の一言が男女平等な現代の日本人女の子の「そうではないですよ」で、ものすごく違和感を感じました。

やっぱり、たった一言のセリフにも演じ手が時代背景を勉強し、その時代に生きる女性とはどんなだったかを心底理解し役作りしていないと、それは時代劇にはならないのだと思いました。


前置きが長くなりましたが、そして何が言いたいかといいますと・・・



バレエをやってる私にもその女性役を演じていた人と全く同じことが言えると思います。

なぜかというとバレエはヨーロッパの文化、それを理解せず作品の歴史や背景を無視して踊っていると、振り付けをなぞっているだけになってしまいます。

過去を振り返ってみれば、向こうの観客やダンサーに「なんであの時あんな表情するの・・・?」とか違和感を感じられてたこともあったんじゃないかな・・って反省します。

バレエって技術の習得にどうしても囚われてしまいがちで本当に難しいですね・・。

たとえば眠りの森の美女のオーロラ姫のソロはやわらかい腕の動きが求められますが、バレエの歴史を理解したうえで、眠れる森の美女のオーロラ姫とはどんな人物かを自分なりに解釈しようとすることで、自然とそんな動きになるんじゃないかなって思います。

んー・・・・なので、もっと勉強しないとな・・と思いました。




                                                        rehearsal of Giselle

2011年8月5日金曜日

オーディション2

二十歳の時に2か月間ドイツのバレエ団をオーディション回りしたときのことです。




あるバレエ団のプライベートオーディションの約束をとりつけました。バレエ団のメンバーの日課である朝のクラスに参加させてもらい、そこに芸術監督が見に来て、審査されるというものです。



緊張して1時間半前に劇場に着いてしまい、マネージャーに誰もいないスタジオに案内されました。
今日はどんな日になるんだろう・・って思いながらウォームアップをしていると、団員の一人が入ってきました。
その子はドイツ人の男の子で入団2年目だそう。すごく気さくな人でバレエ団のことをいろいろ教えてくれて緊張もほぐれました。

私が思うには、オーディションで過度に緊張したり気持ちのコントロールが苦手なタイプの人は、クラス前に一人淡々とストレッチしたり精神統一したりするよりも、新しい人としゃべってみるのがいいかもしれません・・。
初めて話す人となら、自分も無理やりテンションを上げないといけないので、それが後のクラスで功を奏することもあると思います。。 

私はその日、そのドイツ人の男の子のおかげでバレエ団に溶け込めた気になり、集中して最後まで踊ることができました。。
自力でバレエ団と交渉して取り付けたプライベートオーディションで、いつもの自分を出すことが出来たというのが、すごく嬉しくて達成感に浸っていました。


でも、それで上手くいつも通りの自分が出せたからと言って、すぐ結果に現れるわけではないのが、厳しいところ・・・。


その直後、審査をしてくださった芸術監督に言われた言葉は忘れられません。

「君は、何歳なの?ちゃんと食べてる?僕のバレエ団の女性ダンサーを見てごらん、みんなちゃんと胸もお尻もあって女らしいでしょ?きみは子供のようで魅力がないよ、うちに入っても赤ちゃん役にしか使えないよ。」

グサッときた瞬間でした。

確かに・・・そのバレエ団のダンサーはみんな本当に女らしいスタイルで本当に魅力的でした。
コンプレックスを突かれたすごく苦い経験でしたが、「ここは私には合わなかった」と割り切りその後もオーディション周りを続けました。   




多くはないですがこの1人旅で学んだことがあります。

やっぱり日本人が本拠地の人間に代わりヨーロッパで仕事を取ろうとなると、それはすごく大変なことです。

そこで、何が雇用主を、国境を跳ね除けて雇いたい気持ちにさせるのかと言うと、それは、
自信を持ってイキイキと踊っている瞬間を見たときだと思います。

それには、自分はこれだけは誰にも負けない!というものを一つだけでいいから持つことだと思います。
自分の得意分野を知って、それをどんな人の前でも自信を持って出せるようになれば、見る側にも魅力的に映り、数ある候補者の中で印象に残るのかもしれません。
前述したとおり、細すぎる、背が低すぎる、高すぎるとか、どうにもできない要因で選ばれないことももちろんありますが・・・。

って言うのは簡単なのですよね、、これは未だに私の課題です・・・。


my favorite word, everything happens for the best..