私にとっては、、「夏休み」は、、「コンクール」。。。でした。
いっつもいっつも、予選敗退だったけど、でも学校が休みになってからコンクールの為に居残りレッスンするのが楽しかったですね。。
この夏も、同じ教室の子供たちがコンクールの為に練習したり、衣装を合わせたりするのを見てると、すごく懐かしい気持ちです。
忘れもしない中二の夏。
欲張って3つのコンクールにエントリー。
でも3つ目のコンクールでは予選を初めて通過したのに、決選を棄権しました。
連日の張りつめた緊張感、いつも失敗する部分への不安。。いろいろ耐えられなくって逃げを選びました。
今思えば、 なんてもったいないことをしたのでしょう!!!
本当に信じられない昔の私。
舞台では、学ぶことがたっっっくさんあります。
たった一回のステージが、100回のリハーサル以上に思えるほど、ものすごく自分を成長させてくれると感じます。
本番のステージなんて、いつもやってる踊りを舞台上でやるだけじゃん。って思われるかもしれません。
上手く言えませんが、、
自分への課題も、自分の長所も、人に教えられることなく見つけられるのは、舞台上だと感じます。
でも、ただなんとなく練習していると、練習中に失敗するところは舞台上でも「やっぱり失敗してしまった・・」で終わってしまいます。
もし仮に、上手くいったとしても、「あ、ラッキー・・」で終わってしまいます。
勝に不思議の勝あり、負けに不思議の負けなし。
失敗するときって、絶対、何か理由があるんですよね。
ステージ上での経験を、明日につなげるには、
「もう、無理・・」ってぐらい必死で練習して、本番にのぞむことじゃないかな。
一つの目標に向かって、すべてをそれに捧げる中で新しく見えてくるものがあると思います。
そうすれば、たとえ失敗しても、「なんで失敗したか?」が見えてくる。
ここで初めて、失敗を活かすことができるんじゃないかな。。
ちなみに私はどうしても最後のターンができなくて、もうやればやるほどできなくなって・・・・・そこで断念してしまいました。
でも後から振り返ってみると「もっと頑張れた」って思います。
もっと必死で自分の目標と向き合っていれば、、あの時の私は決選から逃げなかったのになー・・・。
「歳をとってからラクはたくさんできるんだよ。イマは人生の貯金をしてるんだよ」
当時は意味わからなかった先生の言葉。忘れられません。
one performance worth more than 100 rehearsals in studio.but the result can be seen only when you worked hard..
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